東京クラブがスポンサーとなって日本初の高校生のキワニス・ファミリー・クラブであるキークラブが座間のアメリカン・ハイスクール(AHS)に誕生いたしました。8月に日本地区のSLP委員会から紹介されて、スポンサークラブになることを理事会で承認を得て、本部との手続きを進め9月30日付けで正式に承認を得ました。大分待たされましたが、漸く認証状授与式に必要なバナー、認証状などが届いて1月9日に学校内講堂にて認証状授与式を開催し、キークラブの一番舟を出航させることが出来ました。認証状授与式には、座間AHSからアンジェリカ・ボーリン会長以下キークラブ会員が24名(全員で31名)、学校側アドバイザーのミシェル・シマー先生、校長先生であるグレッグ・モウアン博士ほか学校関係者、父兄や家族など30名、それにキワニス側から倉田ガバナーほか日本地区、東京クラブ併せて15名が出席し、盛大なものとなりました。式典では、シマー先生、多田日本地区SLP委員長、吉田東京クラブ・アドバイザーの挨拶に続き、倉田ガバーからボーリン会長に認証状が手渡され、日本で初めてのキークラブの門出が祝福されました。その後ボーリン会長から意欲的な抱負が述べられ、会員全員によるキークラブのプレッジが唱和されました。会員のフルート演奏に引き続き、モウアン校長から若い時のキワニスのコミュニティーサービスに対する感動に触れられながら今後の座間AHSキークラブの活動への支持と期待が述べられ、式典が締めくくられました。式典に引き続き、ライブラリーで懇親会が開催され、座間AHSとその父兄が用意してくれたお祝いの七面鳥の丸焼きとサンドイッチやスナックを味わいながら和気藹々のパーティとなました。老いも若きも集って盛んに意見を交換し交流を深める場となりました。サークルK設立を検討中の武蔵野大学から6名の学生さんが参加され、若い人たちの国際交流の場となったことも大変良い機会でした。
(吉田浩二前会長)