3月16日(木)に山梨県の身延山高校で東京キワニスクラブのユースフォーラムを開催しましたので報告します。
身延山高等学校は山梨県南巨摩郡にある日蓮宗の総本山である久遠寺に隣接した私立高校です。約3割の生徒の実家がお寺であり、久遠寺の宿坊に寄宿して修行をしながら通う生徒もいる学校です。同高の手話クラブが東京キワニスクラブ青少年教育賞を受賞したことをきっかけにユースフォーラムのメンバーとなり、同校が中心となり他のユースフォーラムのメンバー3団体を集め、第2回のユースフォーラムを同校で開催しました。因みに第1回のユースフォーラムは約1年半前にICUで開催されています。東京キワニスクラブからは棚澤会長、木本青少年委員長、杉田元Kファミリー委員長と私の4名が参加しました。他の参加団体はいずれも青少年教育賞を受賞しユースフォーラムメンバーとなっているJunko Association、東京国際基督教大学劇団「虹」とかものはしプロジェクト「ゆるかも」の3団体です。
棚澤会長は前週に済州島から戻ってきたばかりでしたが、木本さん、私の3名で新宿駅のバスタ新宿から7時45分発の高速バスで身延山を目指しました。中央高速を約1時間半走り、甲府南インターから一般道に降りさらに2時間走って11時過ぎに身延山参道のバス停に到着。そこからタクシーに乗り換え5分で身延山高校に到着。先に着いていた杉田さんと合流し、身延山高校茶道部による歓迎のお茶会に参加した。他の3団体は共同でマイクロバスを借りてほどなく到着し、関係者が揃いました。
12時45分に手話クラブの司会により開会。校長先生挨拶、オープニングセレモニー(成功祈願法要、雅楽演奏)のあと、東京キワニスクラブ紹介のプレゼンを行い(和氣)、棚澤会長にご挨拶頂きました。引き続き、参加3団体が世界各国、国内での活動の紹介のプレゼンテーションをパワーポイント(含む動画)を使って行い、熱心な質疑応答がありました。劇団「虹」は二人のみの参加であった為、劇の代わりに中で歌われる曲の紹介も行いました。15時に無事終了し、生徒会長(僧修行中の高校2年生)の案内で久遠寺の主要な建物を見学した後解散しました。我々は17:10発のバスで新宿に向かい20:30にバスタ新宿に到着しました。棚澤会長曰く、「済州島より遠かった」とのことでした。お疲れさまでした。今回のユースフォーラムは身延山高校が中心となって企画頂き、東京キワニスクラブが共催という形でしたが、ユースフォーラムのメンバーが主体的に取り組んで実現したものであり、本来の目的に沿った形であると思います。キークラブ設立にも繋がるものと考えます。
Kファミリー委員長 和氣秀樹