悪天候にも関わらず、「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク(以下WAKUWAKU)」の子ども達18名、3つの児童養護施設から合わせて18名、学生ボランティア(WAKUWAKU)5名、協賛の豊島園から尾形取締役、桜井料理長、スタッフの方々がご参加下さいました。東京キワニス関連16名も含めると、総勢約60名に。
今回は昨年までの会場から少しコンパクトな会場に変更。おかげで参加者同志の顔が良く見え、例年にも増して和気藹々とした楽しい教室が実施できました。
参加者が5つのテーブルに分かれ、例年同様に「豚肉生姜焼き丼」「とん汁」「野菜サラダ」を一緒に作りました。中には、シェフからスカーフをいただき身に着けて料理した児童も。その誇らしげな姿が印象的でした。キワニス会員も各テーブルで子ども達との交流を深め、和気藹々と進みました。豊島園からの「ひな祭りデザート」のプレゼントに、皆、大喜び。
食事後には記念撮影。その後、子ども達は待ちきれないように遊園地へ。雨でも乗れる乗り物、イベントが多数あり、楽しんだ子ども達でした。
事業企画委員長 雲類鷲 孝
としまえん料理長による「豚のしょうが焼きととん汁のデモストレーション」が行われ、こどもたちが興味深く、その内容を観察していました。その後、各テーブルに分かれて、実践タイムです。レシピとにらめっこしながら、料理長による実演の内容を思い出しながら、「ああでもない、こうでもない」と、仲間と一緒に楽しそうに調理実習をしました。「たまねぎが先か?豚肉が先か?」と、どっちを先にフライパンで炒めるのか、とまどう姿も見受けられ、みんなで創意工夫をしながら、豚肉のしょうが焼きを作りました。
なぜか同じレシピと材料を使っているのに、各テーブルで段取りが異なり、できあがりも個性的でした。そのような経験が、お料理の楽しさや大切さ、作ってくれる人への感謝を感じる時間につながるように思います。
2018年11月入会 叡部至幸展
・あいにくの空模様でしたが、子どもたちはお化け屋敷やミステリーゾーンなどの屋内施設で遊園地を満喫しておりました。子どもたちの楽しそうな顔を見て、この企画を実施でき本当によかったと思いました。
(WAKUWAKU学生ボランティア・男性)
・私は今回初めての参加だったのですが、東京キワニスの方々と子どもたち、ボランティアがとても温かい雰囲気で料理をし、いただくことができて、素晴らしい時間でした。
(WAKUWAKU学生ボランティア・女性)
としまえん http://www.toshimaen.co.jp/
NPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」 https://toshimawakuwaku.com/