6月30日(火)豊島区の「区民ひろば上池袋」で当クラブ初の「子ども食堂」を開催しました。ひとりっ子・共働き・シングルマザーファザー等から「孤食児童」は増える一方です。子どもを中心に多様な顔ぶれで語り合いながら「美味しく」食べる機会を提供したいと考えたものです。41人の子どもに地元の老人・NPO・ソーシャルワーカー等も加わり、キワニアン18人を含め約100人が集いました。
協賛の学士会館精養軒の総料理長が長いコック帽姿で特製ビーフカレーを配り、子どもたちは一緒に写真を撮るなど大喜びでした。
食後は中村・佐々木・小野の3会員による手品コーナー(見せ・教える)に子ども達の輪が出来、大きな歓声が上がって居ました。
「子ども食堂」は、今回お世話になったNPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」の協力を頂きながら今後継続開催して参ります。
(鈴木祐二事業企画委員長)
6月30日、東京キワニスクラブにとっては初めての企画「子ども食堂」に参加いたしました。色々の事情で夕食を一人で食べることが多い子ども達と一緒に食事をし、楽しいひと時をという趣旨でしたが、正直言って初めて会う子ども達と共通の話題があるわけでもなく、どういうことになるのか心配がありました。
しかし、献立のカレーライスを作ってくださった学士会館精養軒総料理長大坂勝さんの正装のコック姿と、おいしそうなカレーの香りで、あっという間にうちとけ、和気藹々、楽しい食事会になりました。大坂さんが子ども用にコックの帽子を用意して、それを子どもにかぶらせて一緒に写真におさまってくれたことや、東京MXTVの取材でカメラが入り子ども達へのインタビューが行われたことも会を大いに盛り上げたと思います。
事業企画委員会の「挨拶なし、シナリオなし、すべては自然にまかせて」の作戦は成功したようです。
食事のあと、ロビーで小野会員、佐々木会員、私の3人が余興として子ども達にマジックを教え、一緒に楽しみました。習ったマジックを家の人に見せたいと言って何度も何度も練習する子ども達の熱心な姿が忘れられません。なんとなく良い一日になったかなと感じたひと時でした。
中村禎良会員