キワニスクラブは、奉仕活動を行う民間の団体です。

第30回(平成26年度)青少年教育賞:贈呈式

第30回青少年教育賞表彰式と過去の受賞団体との交流会の開催

東京キワニスクラブ青少年教育委員長
磯田 壯一郎

第30回青少年教育賞の表彰式及びキワニス日本財団より助成を受けて行った過去の青少年教育賞受賞団体とキワニス会員及び第30回青少年教育賞受賞団体との交流会が大盛況のうちに行われました。

藤原会長を囲む3団体

藤原会長を囲む3団体

1. 表彰式・交流会の開催日時
平成26年8月30日(土)13時半~17時45分

2. 表彰式の開催場所
ドイツ文化会館内 OAGホール及び同会館ロビー

3. 第30回青少年教育賞受賞団体
(最優秀賞) 劇団虹
(優秀賞) 立正大学児童文化研究部
(優秀賞) 神奈川県警察大学生少年サポーター

前二者は、地域の子どもたちの情操教育への貢献について、その活動が評価されたものであり、後の一者は犯罪にかかわった少年たちの更生への支援活動を評価されたものです。いずれも青少年の健全な育成に大きく貢献したとして今回表彰されました。

4. 当日のプログラムの概要
(1)開会
(2)会長挨拶
(3)受賞団体の選考について選考経過の報告
(4)表彰式
(5)受賞団体からの活動報告(受賞3団体から活動状況の報告を行ってもらいました)
(6)記念撮影
(7)過去の各受賞団体の紹介と活動状況の報告
(8)キワニスユースフォーラムの紹介
(9)記念撮影
(10)交流会(パーティー)
(11)閉会

5. 当日の参加団体一覧(受賞団体を除く)
(1)第1回受賞 東京青少年補導員連絡協議会
(2)第2回受賞 NPO法人 全日本鼓笛バンド・フォームバトン連盟
(3)第3回受賞 公益財団法人 ハーモニィセンター
(4)  〃     公益財団法人 育てる会
(5)第10回受賞 公益社団法人 発達協会
(6)第17回受賞 NPO法人JUNKO association
(7)第22回受賞 田園調布学園中等部・高等部
(8)第24回受賞 大正大学障害児問題研究会 ちゃぼとひよこ
(9)第27回受賞 東京少年友の会ボランティア
(10)第28回受賞 NPO法人 キッズドア(がくぼら)
(11)  〃      NPO法人 かものはしプロジェクト学生部ゆるかも
(12)第29回受賞 身延山高校手話コミュニケーション部
(13)  〃     一般社団法人ガールスカウト群馬県連盟

6. 当日の参加人数
キワニス関係者    26人
過去の受賞団体   13団体35人
今年度受賞団体   3団体12人
合計       73人

交流会参加全団体による記念撮影

交流会参加全団体による記念撮影

歓談風景

歓談風景

7. 交流会の模様
(1)各団体の紹介
最初に各団体の代表者に壇上に上がってもらい、それぞれの団体の現状について報告を行ってもらいました。これは、各団体の事業の内容が不明なままでは、そのあとの交流の妨げとなる恐れがあるからです各団体はそれぞれの活動の内容を紹介していましたが、多岐にわたる活動報告は我が国のボランティア活動の多様さと豊かさの一端を表しているものでした。 (2)記念撮影
その次に各団体メンバー全員の一体感を出すことにより交流会での意見交換をしやすくするように、全員で記念撮影を行いました。 (3)交流会の開催
交流会はその後に席を移して行われましたが各団体ともきわめて活発にそれぞれ自己紹介を行いながら意見の交換を行うとともに、相互の支援の可能性を探っていました。また、キワニス会員との間では、ユースフォーラムやキワニスドールなど当クラブの主催している事業について内容や経緯、さらには各団体が何か手助けできることはないかなどが話し合われました。このように短い時間でしたが極めて有意義に交流会が行われました。

8. 交流会の成果
各団体のうち、アンケートに応じた9団体からは、今回の企画を称賛する回答があったほか、今後の交流会への期待や、交流会において活動の具体的内容を発表させてほしいとの希望も数多く出されました。
初めての試みなので、いろいろと改善すべき点はありますが、今後の活動に大きな一石を投じた会であったといえます。