10年間の活動

東京キワニスクラブの10年間の活動を振り返ります。

2015年 (2014/10〜2015/9)

1.「子ども食堂」

ひとりっ子・共働き・シングルマザーファザー等から「孤食児童」が増加する中で、世代を超えて楽しく語り合いながら、「美味しく」食べる機会の提供として、「区民ひろば上池袋」において、NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク、学士会館精養軒等とともに「子ども食堂」を開催、MXテレビ、毎日新聞の取材を受けた。(2015/6/30)

2.第31回東京キワニスクラブ青少年教育賞表彰式

最優秀賞に自由学園ネパールワークキャンプ、上智大学めぐこーアジアの子どもたちを支える会に、優秀賞に慶應義塾大学SFC岡部研究会に贈られました。表彰式・交流会を開催しました。(2015/9/5)

3. キワニスドール関連

  • キワニスドール 1493個作成、1546個寄贈
  • 学校(12回)、企業(11回)でキワニスドールをつくる会開催。キワニスドール・シンポジウムを埼玉クラブと合同で開催(2015.5.16)。クラブ主催のドールをつくる会を開催、MXテレビ、産経新聞、電気新聞の取材を受けた。(2015/7/18)

4.児童虐待防止活動

2014/10/26 オレンジリボンたすきリレーに協賛、会員、家族9名が応援、チラシ配りをしました。また、会員企業から清涼飲料水を提供いただきました。

5.キワニス「奉仕賞」の贈呈

キワニスクラブが行う奉仕活動に協力し参加する中学・高校・大学・専門学校の団体に贈るもので、第5回は目黒星美学園中学高等学校に贈られました。

6.キワニス・ユース・フォーラム

青少年ボランティア団体同志の交流と協働の機会を創生提供することを目的に平成24年秋に設立されました。交流会2回開催(2015/4/11,9/5)し、団体間のコラボレーションのきっかけをつくってあげることができました。

7.座間アメリカンハイスクール内キークラブ設立

座間のアメリカンハイスクール内に東京クラブがスポンサーとなり、キークラブ(高校生のボランティアグループ)が設立されました。(2015/9/30)

8.福井キワニスクラブの設立

2013年12月に発足した福井県人サテライトクラブをもとに、スポンサーとなり、2015年5月23日にチャーター会員24名で福井キワニスクラブが発足しました。これに伴い福井県人サテライトクラブは発展的に解消しました。

2016年 (2015/10〜2016/9)

1. キワニス子ども食堂

ひとりっ子・共働き・シングルマザーファザー等から「孤食児童」が増加する中で、世代を超えて楽しく語り合いながら、「美味しく」食べる機会の提供として、「キワニス子ども食堂」を学士会館精養軒等とともに開催。(2015.12/21,2016.8/2)
その進化系として「キワニスかんたん子ども料理教室」を豊島園の協力を得て、としまえんで開催。(2016.3/31)会員企業より飲み物の寄贈を受けた。

2.第32回東京キワニスクラブ青少年教育賞表彰式・交流会

最優秀賞に日本教育再興連盟、優秀賞に多摩大学村山貞幸ゼミ日本大好きプロジェクトと国際ボランティア協会東京多摩クラブ東京八王子クラブに贈られました。表彰式・交流会を開催。(2016.9/10)

3.キワニスドール関連

  • キワニスドール1,419個作成、1,296個寄贈
  • 9の学校、6の企業で、計26回のキワニスドールをつくる会を開催。
  • キワニスドール・フェスティバルを開催。(2016.7/10)

4.児童虐待防止活動

2015.10/25オレンジリボンたすきリレーに協賛、会員、家族が応援、チラシ配りをした。ユースフォーラムのJUNKO Associationがランナーとして参加。会員企業から清涼飲料水の提供を受けた。

5.サークルK武蔵野大学設立

東京クラブがスポンサーとなり、日本地区で初の単一大学ベースのサークルKとして2016/5/25に設立、7/31にチャーターセレモニーを開催、座間アメリカンハイスクールキークラブ、ユースフォーラムともども、若者のボランティア活動を支援。

6.キワニス奨学金(児童養護施設卒園進学者奨学金制度)

児童養護施設から大学・短大・専修学校への進学者向けに3か月毎10万円(最長4年間)の奨学金(生活サポート)制度をスタート。第1回の奨学生松野花歩さん(社会福祉法人窓愛園出身)は社会福祉士・保育士の資格を取り、将来児童養護施設で働くことを目指し、寮などの優遇措置のある萩市の至誠館大学に進学した。

7.米国ラフィエットクラブと姉妹クラブ締結

国際キワニス年次総会トロント大会の折に米国ラフィエットクラブと姉妹提携をし、国際活動の裾野を拡大し、キワニスドール製作の面で実効を上げつつあります。(2016.6/23)

2017年 (2016/10〜2017/9)

1. キワニス子ども食堂

「孤食児童」が増加する中で、世代を超えて楽しく語り合いながら、「美味しく」食べる機会の提供として、「キワニス子ども食堂」をNPOや学士会館精養軒の協力を得て杉並区の堀之内妙法寺で開催(2017/4/4,2017/8/2)。 「孤食児童」が自ら簡単な調理ができるようになることを目的とした「かんたん子ども料理教室」をとしまえんで開催(2017/2/26)。また、寺子屋を堀之内妙法寺で開催。みんなで集まって夏休みの宿題のお手伝いをしました。

2.第33回東京キワニスクラブ青少年教育賞表彰式・交流会

最優秀賞は「僕らの夏休みProject実行委員会」、優秀賞には「MAKE SMILE」、「STP Cambodia」に贈られました。表彰式・交流会を開催し、座間アメリカンハイスクールKey Club、サークルK武蔵野大学との連携もふかめました(2017/9/30)。

3.キワニスドール関連

  • キワニスドール1,302個作成、1,315個寄贈
  • 18の学校、11の企業で、計31回のキワニスドールをつくる会を開催。
  • キワニスドール・フェスティバルを開催。(2017/5/20)。

4.児童虐待防止活動

オレンジリボンたすきリレーに協賛、会員、家族が応援、チラシ配りをしました。サークルK武蔵野大学、ユースフォーラムのJUNKO Associationがランナーとして参加。会員企業から清涼飲料水の提供を受けました(2016/10/30)。

5.キワニス奨学金(児童養護施設卒園進学者奨学金制度)

児童養護施設から大学・短大・専修学校への進学者向けに3か月毎10万円(最長4年間)の奨学金(生活サポート)制度。第2回の奨学生阿部雪精さん(東京都石神井学園出身)は中学の頃から美容師の道を目指し、窪田理容美容専門学校に進学しました。

2018年 (2017/10〜2018/9)

1.キワニス子ども食堂

「孤食児童」が増加する中で、世代を超えて楽しく語り合いながら、「美味しく」食べる機会の提供として、「キワニス子ども食堂」をNPOや学士会館精養軒の協力を得て杉並区の堀之内妙法寺で開催しました(2018/3/27,2018/8/2)。「孤食児童」が自ら簡単な調理ができるようになることを目的とした「かんたん子ども料理教室」をとしまえんで開催しました(2018/3/3)。

2.第34回東京キワニスクラブ青少年教育賞表彰式・交流会

最優秀賞は、「筑波大学 社会福祉研究会 窓愛園グループ」、優秀賞は「蒲田女子高等学校 生徒会&JRC部」、「MECP(Music Explorer ConcertProject事務局」、そして優秀特別賞には「明治大学 心身障害者福祉会 しいの実」に贈られました。 表彰式・交流会をパソナグループJOB HUBSQUAREで開催。受賞団体4団体に加え、“キワニスユースフォーラム”加入団体11団体、東京キワニスのスポンサークラブ サークルK武蔵野大学、いずれも学生を中心としたエネルギー溢れる16団体が集結しました。各団体からは日頃の活動成果の発表を行い、交流会では、各団体が自由に意見交換出来る時間を設定しました。(2018/9/22)。

3.キワニスドール関連

  • キワニスドールを年間1574個作成、1425個寄贈、37回の学校や企業でつくる会を開催しました。
  • キワニスドール・フェスティバルを開催しました(2018/7/20)。亀田総合病院の看護師の鈴木萌水様と須金舞子様から、続いて聖路加国際病院のチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)、三浦絵莉子様から、それぞれ映像を紹介しながら興味深い事例が紹介され、熱心な質疑応答もありました。サークルK武蔵野大学作成のドールづくりの手順解説のビデオ放映もありました。

4.寺子屋

子ども達のための「居場所」作りとして、杉並の妙法寺で小学校の行事のない毎週土曜日9時~12時半に小学生が宿題・読書・漢字検定の勉強などを行う「寺子屋」を23回開催しました。また、孤食になりがちな子ども達のために、昼食を用意し、子ども達同志のネットワーク作りや会員とのコミュニケーションの場にしています。

5.キワニス奨学金(児童養護施設卒園進学者奨学金制度)

児童養護施設から大学・短大・専修学校への進学者向けに3か月毎10万円(最長4年間)の奨学金(生活サポート)制度。第3回の受給者はインテリアコーディネーターを目指し、短期大学に進学しました。現在3名が受給しています。

2019年 (2018/10〜2019/9)

キワニスドールの作成・寄贈

学校や企業で年間30回以上、キワニスドールを作る会を開催、1,490個作成し、1,214個を病院に寄贈しました。キワニスドールフェスティバル(2019/7/6)には約110名が参加、企業、学生、東京以外のクラブの会員など作る側、病院の看護師など使う側が情報交換をするとともに、一緒にドールづくりを体験しました。毎年、会場を提供していただいている株式会社パソナグループとは両者連携によるドールづくり活動が評価され、東京ボランティアセンターの「企業ボランティア・アワード大賞」を共同受賞しました(表彰式は2019/2/22)。

キワニス子ども食堂

日ごろ一人ぼっちのことが多い子ども達を対象にした「キワニス子ども食堂」は地域のNPOや学士会館精養軒の協力を得て、杉並区の堀之内妙法寺で年2回開催しました(2019/3/27)。親子300人以上が参加し、みんなで食事をしたり、工作や遊びを楽しんだりしました。子どもが自分で簡単な調理ができるように、児童養護施設の子ども等を招いて、としまえんで「かんたん子ども料理教室」を開催しました(2019/3/3)。

寺子屋

子ども達の居場所づくりとして、小学校の行事のない土曜日9〜12時半に杉並区で「寺子屋in妙法寺」を年23回開催しました。小学生がそれぞれ宿題・読書・漢字検定の勉強などに取り組み、昼食もキワニスで用意しました。正月には書初めもしました。夏休みの最初には3日連続で「夏休み宿題スタートダッシュ寺子屋」を開催(2019/7/25〜27)、「早めに宿題を片付ける習慣が身につく」と好評でした。のべ115名が参加し、紙飛行機大会や流しそうめん、かき氷なども楽しみました。

青少年教育賞・ユースフォーラム

第35回東京キワニスクラブ青少年教育賞表彰式(2019/9/21)で3つの学生団体に優秀賞が贈られました。受賞したのは聖心女子大学M.S.S.S.(児童養護施設の子ども達との交流、絵本の点字化、手話などの活動)、警視庁防犯ボランティア・ピーポーズ(複数の大学の学生が参加、歌舞伎町の清掃、パトロールなどの犯罪防止活動)、Meiji International Friendship Organization(明治大学によるミャンマーでのフリースクール運営など現地の子ども支援活動)。表彰式に続いて過去に同賞を受賞した学生団体からなる「ユースフォーラム」参加団体も加わって、交流会も開催しました。

キワニス奨学金(児童養護施設卒園進学者奨学金制度)

児童養護施設を巣立って、大学・短大・専門学校へ進学する学生に3ヶ月ごと10万円、年間40万円の奨学金を支給する制度で、2019年度は大学生1名、専門学校生3名をサポートしました。財源を安定確保するため、東京キワニスクラブ全員を対象に向こう4年間の寄付を約束してもらう新しい寄付制度をスタートさせたほか、会員外にも呼び掛けて「奨学金チャリティーランチ&弦楽四重奏コンサート」(2019/2/2)を開催、約50名が参加しました。

2020年 (2019/10〜2020/9)

新型コロナ対応、会員寄付で4つの子ども支援事業

新型コロナの感染が広がっても、子ども支援を止めてはいけないーーそんな会員の思いが緊急支援事業につながりました。71人の会員の寄付286万円に、KCFの助成金、パートナー企業の負担を加え、事業規模は総額382万円になりました。

【4つの支援事業】

①大学生・専門学校生への生活支援一時金

10万円を10人に支給
②杉並・妙法寺で小学生に弁当配布

5月中の土曜日に3回、延べ約300食

③児童養護施設などの学習用パソコン寄贈 6か所の施設・団体に合計51台
④小児科病棟の看護支援への感謝 20か所に千円のQUOカード50枚ずつ

児童養護施設へパソコン寄贈

「子ども重視」「スピード優先」にこだわり、日ごろのキワニス活動でのつながりを活かして支援先を決めました。生活一時金やパソコンは奨学金で接点のある児童養護施設などを、QUOカード寄贈はキワニスドールを活用していただいている病院を対象にし、「顔が見える支援」を実現しました。

子ども料理教室や寺子屋実施、子ども食堂は中止

子どもが自分で簡単な調理ができるように、児童養護施設の子ども等を招いて、としまえんで「かんたん子ども料理教室」を開催しました(2020/2/23)。小学校の行事のない土曜日の食事つき学習会「寺子屋in妙法寺」(杉並区)は、コロナの影響で中断はあったものの、年間16回開催しました。しかし、春休み、夏休み恒例の「子ども食堂」は中止となりました。

キワニス奨学金、受給学生が相次ぎ社会人に

キワニス奨学金を受給していた3人の学生が2020年3月に相次いで卒業し、社会人となりました。特に1期生として4年間、大学で学んだ女子学生は念願だった児童養護施設の職員として就職、理想的な循環が実現しました。会員の寄付に加え、チャリティ・ジャズコンサートに参加した非会員の寄付もあり、学生1人に年間40万円ずつの支給を続け、受け入れた新しい奨学生もコロナに負けず勉学に励んでいます。

ステイホーム期間に「おうちドール」試みる

入院中の子ども達に手作りのキワニスドールを寄贈するプロジェクトは、コロナ禍の影響を受けながらも、高校・大学・専門学校・企業で「ドールをつくる会」を年間10回開催し、1000個近いドールを子ども達に届けることができました。恒例のドールフェスティバルは中止となりました。新しい試みとして、緊急事態宣言下のステイホーム期間中に「おうちドール」を始めました。人形の形に縫った布と綿を宅配便で自宅に送り、会員やその家族がドール作りに挑戦するという企画で、「新しい日常」におけるボランティア活動のヒントになりそうです。

寺子屋書初め

明治薬科大学ドール作成会

亀田総合病院QUOカード寄贈

2021年 (2020/10〜2021/9)

オンラインで ドール・フェスティバル

12回目を迎えるキワニスドール・フェスティバルは、初めてZOOMを利用してオンラインで開催されました。前年はコロナの影響で中止でしたが、今回はリモートによりドールの作り手、使う側の病院関係者など200名以上が参加、全国規模での意見交換ができました。入院している子ども達のためにドールを使っている医療現場から、「子どもの癒し」「本人や家族の分身として」「治療や手術の説明ツール」「看護学生の在宅実習のツール」などさまざまな使い方の紹介があり、ドールの意義を再認識する機会となりました。(2021/6/5)

寺子屋

春・夏休みに300人規模で開く「子ども食堂」はコロナ禍のために中止となりましたが、土曜日の子どもの居場所「寺子屋in妙法寺」は一部期間を除き、月2〜3回開催できました。毎回20〜30人の小学生が参加して、宿題や読書などに取り組んだ後、妙法寺やNPO法人すぎなみ子どもサポートのボランティアと協力して昼食を提供しました。正月には書初めを実施。夏休みには平日に「夏の寺子屋」(2021/8/2,8/3)を開催、各自がドリルや読書感想文など夏休みの宿題に取り組みました。

新企画「子どもスマイルinサンシャインシティ」

子ども支援の新しい企画として、「子どもスマイルinサンシャインシティ」を東京・池袋のサンシャイン60展望台を舞台に開催しました(2021/3/30)。特定非営利活動法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク、(株)サンシャインシティの協力を得て、実現しました。参加したのはネパール、中国、トルコなど外国ルーツの子どもを含めた小中学生23名と、ボランティア。午前中は東京を一望できる地上60階の展望台に集まり、足元の池袋駅から遠くに見えるスカイツリーや東京タワーまで360度の眺望を楽しみました。そのあと、お弁当を一緒に食べながら、新しい交流の時間を過ごしました。

キワニス奨学金

児童養護施設を巣立って、大学・短大・専門学校へ進学する学生に3か月ごと10万円、年間40万円の奨学金(返済不要)を支給する制度。2021年3月に専門学校生1人が卒業、2021年4月からは専門学校2年生2名、1年生2名に支給しています。コロナ禍の影響でアルバイトが困難になる中で、学生たちは懸命に学習に励み、2年生の2名は就職先が内定しました。

表彰式 2021.9.17

青少年教育賞

第36回青少年教育賞の最優秀賞は、フィリピンのスラム街の子ども達の健全な育成を支援している青山学院大学の「fanxfun 学生ボランティア愛好会」に贈られました。コロナ禍の中での新たな取り組みとして、国内の子ども達を相手にオンラインでフィリピンでの経験を活かした教育支援活動を始めた点が評価されました。これに次ぐ優秀賞には明治学院大学の「JUNKO Association」が選ばれました。ベトナムとミャンマーで学校の支援活動に取り組んでいます。

ZOOM活用しVIPサロン

会員同士の交流の新しい試みとして、バーチャル(V)とインパースン=対面(IP)を融合させた「VIPサロン」を2021年1月から始めました。会員によるスピーチをZOOMを活用して聞く催しで、通常の例会並みの参加者があり、質疑応答も活発に行われました。コロナ禍のため2021年の1〜3月、5〜6月には例会が中止となったため、これに代わる交流の機会となりました。このほか東京クラブと米国インディアナポリスのキワニス会員がオンライン交流会(2021/4/23)を開きました。

2022年 (2021/10〜2022/9)

ドールづくりもオンラインで指導

コロナ禍で減少していたキワニスドールをつくる会の開催が、少しずつ回復してきました。企業や大学、高校でもオンラインで作り方の指導を受けながら、密にならないような形でドールづくりが動き出しました。この1年間に24施設等に対し705個のドールを寄贈しました。

ドール・フェスティバルもリモートで

13回目を迎えたキワニスドール・フェスティバルは前年に続いてZOOMでリモート開催しました。ドールを使う側の病院関係者、ドールの作り手、各地のキワニスクラブ会員など80人が参加して意見交換しました。「入院中の子どもの様子」や「作り手の苦労」を知ることができ、相互理解を深める機会となりました。

寺子屋は累計100回開催

土曜日の子どもの居場所「寺子屋in妙法寺」は一部期間を除き、月2~3回開催。2021年12月14日(土)に第100回を迎えました。2017年12月から4年での達成です。正月には書初め、夏休みの初めには平日に2日連続開催して宿題のスタートに弾みをつけるのが慣例に。新しく6年生の卒業・進学祝いや、毎月の誕生日祝いも加わり、内容も少しずつ進化、毎回のランチを準備する地元NPOのメンバー、会場を提供する妙法寺との連携・協力で継続できています。

子どもスマイルinサンシャインシティ

前年にスタートした春休みの新企画は、東京・池袋のサンシャインシティで第2回を開催。今回は豊島区内の25人の子ども達が参加し、みんなで水族館を見学、シナリオ作りやお弁当と、楽しい交流の時間を過ごしました。豊島子どもWAKUWAKUネットワークの協力で母子家庭の子どもや、外国ルーツの子どもも多く参加、サンシャインビルや、シナリオ作りを指導したキワニス会員の協力もあり、イベントとして定着しそうです。

キワニス奨学金

児童養護施設を巣立って大学や専門学校に進学する学生に年間40万円の奨学金(返済不要)を支給しています。2022年3月には専門学校生2人が卒業・就職、2022年4月からは専門学校生2人に加え、新しく大学1年生にも支給しています。この制度を安定的に継続するため、会員から4年間にわたって寄付を約束してもらう呼びかけを再度実施し、財源を確保しました。

青少年教育賞

第37回青少年教育賞の最優秀賞は、カンボジア、ラオスの子ども達の教育支援に取り組んでいる「国際協力NGO風の会」に贈られました。早稲田大学を中心に、他大学も参加する学生団体で、この夏もコロナ渦の中で両国を訪問したほか、オンラインで日本の子ども達との交流事業も進めてきました。

会員有志で「子ども研究会」

キワニスクラブは「世界の子ども達のために」をスローガンに掲げ、子ども支援を活動の柱にしている以上、子どもを巡る諸問題について会員一人一人がもっと理解を深める必要があるのではないか。そんな思いから、2022年の年初に会員有志による「子ども研究会」が発足しました。月1回、対面またはオンラインで会合を開き、会員自身の勉強の成果を発表しあったり、専門家の話を聞いたりしています。子どもの貧困、児童虐待などの問題だけでなく、学校教育のあり方にも関心を寄せ、幅広いテーマを扱っています。「子どものことを学び、語る会」(子どもサロン)に改称し、2年目を継続する予定です。

2023年 (2022/10〜2023/9)

4年ぶりに復活、子ども食堂 春夏開催

コロナ禍で3年間中止していた「子ども食堂」が復活し、会場を杉並区の東京立正中学・高校に移して開催しました。春休み、夏休みとも約130人の子どもと保護者が参加、学士会間精養軒特製のカレーライスはお代わり続出の人気ぶり。春は大道芸や音楽演奏、夏は工作などを楽しみました。キワニス会員と地元NPOのスタッフを中心に、東京立正の生徒もボランティアとして参加しました。

ドールづくり、年間1,000個超えに戻る

キワニスドールの作製・寄贈数はコロナ禍の影響により3年連続で年間1,000個を割り込みましたが、外資系企業などを中心に「つくる会」の開催回数が増加、その結果、年間の製作数は1,312個、病院などへの寄贈は1,141個と、コロナ前に近い水準を回復しました。恒例のキワニスドール・フェスティバルは3年連続のオンライン開催。初めて国際キワニス日本地区との共催で、全国のクラブ会員や、地方の病院関係者も多数参加し、相互理解を深めることができました。

寺子屋は看板プロジェクトで金賞受賞

土曜日の子どもの居場所「寺子屋in妙法寺」は月2回程度開催、正月の書初めや、夏休みの宿題持ち寄りのほか、毎月の誕生日のお祝い、会員夫人らによる絵本の読み聞かせや紙芝居も定着してきました。コロナ禍で続いた検温、手の消毒、段ボールによる机の仕切りといった感染症対策からようやく解放され、子どもたちに笑顔が戻りました。金沢の全国大会では東京クラブの「寺子屋」が看板プロジェクトの金賞として表彰されました。

子どもスマイルinサンシャイン

3回目も春休みに開催、会場のサンシャインシティの協力で開場より早く水族館を見学したり、会員の指導でシナリオ作りを経験しました。例年同様に地元NPOの協力でひとり親家庭の子どもや、外国ルーツの子どもたちが多数参加し、普段は経験できない交流が実現しました。

キワニス奨学金

児童養護施設出身の学生の支援をしている「キワニス奨学金」は、奨学生ごとに担当する会員を決め、時々会食するなど、それぞれの方法で寄り添う試みを始めました。久しぶりに奨学生の例会出席も実現しました。
公的奨学金の充実など環境の変化を考慮し、1人当たりの支給額を減らす代わりに、支給する人数を増やす改革案も決まり、2024年春には新規に3人の奨学生が誕生します。

新しいキークラブ誕生

東京に新しく中高生版のキワニス組織「N.K. 考学舎キークラブ」が誕生し、2023年7月に認証状授与式が開かれました。考学舎は都内2か所に教室を持つ、フリースクールと学習塾の中間的な私塾で、「自立できる大人」を目指して学んでいます。キークラブには中高生12名が参加し、ボランディア活動に取り組むほか、金沢での全国大会にも参加して、活動状況を発表しました。

青少年教育賞

第38回青少年教育賞は「学生NGO ALPHA」に最優秀賞が贈られました。東京外語大学の学生を中心とする団体で、フィリピンで小学校の教室建設、オリジナル授業など教育支援活動をしています。優秀賞は子ども向けの環境教育に取り組む「環境ロドリゲス」(早稲田大学)と、ブラジルで学童対象の健康診断などを実施している「国際医学研究会(IMA)」(慶應大学医学部)の両団体に贈られました。

2024年 (2023/10〜2024/9)

クラブ創立60周年を迎える

東京キワニスクラブは1964年(昭和39年)にアジア太平洋地域最初のクラブとして誕生、2024年1月24日に創立60周年を迎えました。これを記念して1月9日に新年互礼会を兼ねた「60周年チャーターナイト」を開催、会員を中心に約70人でお祝いしました。

海外ゲスト招き盛大に式典・祝賀会

5月23日には東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急で創立60周年の記念式典と祝賀会を開催しました。海外からは米国、台湾、フィリピンなどから28名が参加、国内のほとんどのクラブからも会長らが出席し、総勢247名で盛大に60周年をお祝いしました。
式典では東京クラブの鈴木健司会長、国際キワニスのバランコ会長、日本地区の宮崎修二ガバナーが挨拶したほか、子どもたちのために活動する東京クラブの紹介ビデオの上映を通じてキワニスのめざす姿を参加者が共有する機会になりました。祝賀会ではアトラクションとして日本を代表するコーラスグループ「サーカス」のスペシャル・ライブがあり、すばらしいハーモニーを楽しみました。

マニラクラブと姉妹提携

東京キワニスクラブは60周年式典に先立ち、フィリピンのマニラキワニスクラブと姉妹提携を締結しました。60年前の1964年1月に東京クラブ、7月にマニラクラブは生まれました。アジアの第1号と第2号のクラブによる姉妹提携で、東京の鈴木会長、マニラのゴー会長が覚書にサインし、国際キワニスのバランコ会長、ASPACのスジャーン議長らが証人として署名しました。

児童養護施設に「キワニス文庫」寄贈

創立60周年記念事業の一環として、奨学金事業で日頃から交流のある都内の児童養護施設7か所に「キワニス文庫」を贈呈しました。読書離れが進む若者に少しでも本に親しんでいただく趣旨で、本は生徒や施設の希望を聞いて、幼児向けの絵本から、中・高生向けの図書まで幅広い分野の合計200タイトルを贈りました。費用は会員からの60周年記念寄付などを充当しました。

「子どもの居場所」テーマにシンポジウム開催

60周年を記念して「子どもの居場所」をテーマにしたシンポジウムを7月13日にオンラインで開催、130人以上が視聴しました。学校でも家庭でもない第3の居場所という点は共通でも、その目的や内容は多様。相対的貧困層やひとり親家庭の子どもなどを対象にした「子ども食堂」「学習会」もあれば、「学童」「アフタースクール」など放課後の居場所、不登校や発達障害の児童に対象を絞ったデイ・サービスも各地で開かれています。そこで早くから子どもの居場所事業に取り組んできた3人のリーダーが登壇、共通する問題意識、子どもの成長につながる工夫、今後の課題などについて語り合いました。

キワニスドールの制作・寄贈、広がる活動

キワニスドール事業は、制作面では外資系企業を中心に企業ぐるみ、職場ぐるみの社会貢献活動として初めて「つくる会」の開催を希望するケースが目につきました。
ドール委員会所属の会員が毎回、指導に当たりました。一方、ドールの寄贈はホームページを通じて新規の病院などから要望が寄せられるなど、寄贈先は少しずつ広がっています。
2024年9月までの1年間のドール制作数は820個、寄贈数は766個でした。

ドールフェスティバル、各地結びオンライン開催

毎年恒例の「キワニスドールフェスティバル」を6月29日(土)にオンラインで開催しました。今回も日本地区との共催で、東京・目黒のメイン会場と鹿児島、熊本などのキワニスクラブとを結んで、各地の取り組みを紹介し合いました。鹿児島の病院の小児科看護スタッフや、東京の看護大学教授から病気で入院している子どもたちにとってのキワニスドールの存在についての話を聞けたのも貴重な機会となりました。この日の様子はリモートで44人が視聴したほか、東京クラブによる期間限定の見逃し配信で延べ125回視聴されました。

春・夏休みに「子ども食堂」

子ども食堂は前年に続いて年2回、春休み中の3月30日(土)と、夏休み中の8月6日(火)に東京・杉並の東京立正中学・高校の食堂・講堂を会場に開催しました。
参加者は春・夏とも保護者を含め150人前後。どちらもキワニス会員やその家族、地元のNPO関係者など80人前後のボランティアで対応しました。

学士会館の大坂元総料理長の紹介で春・夏それぞれ別のホテルがカレーの調理で強力してくれました。ランチのあとの工作やお楽しみの時間では、春は考学舎キークラブがポリ袋を使った凧づくりを指導、夏はキワニス会員がうちわづくりを指導しました。

土曜の寺子屋、近隣の小学生に人気

子どもに勉強する居場所と昼食を提供する「寺子屋」は杉並区の妙法寺で土曜日(月に2〜3回)や夏休み(平日2日間)に実施、近隣の小学生が毎回、通ってきます。お寺や地元NPOとの共同開催で、参加するボランティアはキワニス会員やその家族、近くの東京立正の短大生・高校生など、少しずつ広がりを見せています。

新年の書初め、月1回の誕生日祝い、会員夫人らの「本読み聴いてね」(読み聞かせ)はすっかり定着しました。5月には来日中のバランコ国際キワニス会長も視察しました。2023年11月からは新たに「花を植えよう、笑顔の寺子屋」という活動を始めました。ASPACの「グリーンジェネレーションプロジェクト」に対応したもので、妙法寺近くの商店街関係者の指導で「千日紅」という花を、種まきから始めて季節ごとに世話をする活動で、毎回、有志の小学生が作業に当たっています。

春のスマイルイベント、サンシャインで開催

第4回の「子どもスマイルイベント」は4月2日(火)に東京・池袋のサンシャインシティで開催しました。NPO法人豊島WAKU WAKUネットワークの協力を得てネパール、ミャンマー、中国など海外ルーツの多様なこどもたち23人と、保護者や地元ボランティアやキワニス会員が多数参加。サンシャインシティの協力で水族館の特別鑑賞を楽しんだ後、シナリオセンターの協力でシナリオ作りを体験、おいしいお弁当をみんなで食べ、子どもたちにとっては春休みの楽しい思い出となりました。

キワニス奨学金ーー受給学生を会員が伴走

児童養護施設を出て、大学や専門学校へ進学する学生に対し、返済不要の給付型奨学金を支給する制度。当年度からは奨学金事業に特化した委員会を新設、児童養護施設ごとに担当する会員を決め、その会員が中心となって奨学生と食事会を催すなど、卒業まで物心両面のサポートを続ける仕組みにしました。2024年3月に専門学校生2人が社会人となり、4月からは新たに理系大学生1人、専門学校生2人に支給を開始しました。これにより受給中の学生の合計は5人となりました。

青少年教育賞・社会公益賞

第39回の「青少年教育賞」は、最優秀賞を高校生サークルの「ひとつ空の下で(UNSAM)」に、優秀賞を「淑徳大学 HEART サークル」に、第58回の「社会公益賞」は「特定非営利活動法人かあかのおうち」にそれぞれ贈ることを決めました。いずれも新年度に入って11月1日に表彰式を開きました。

国際懇話会の開催、100回超える

第100回の国際懇話会が8月26日夕、学士会館で開催されました。講師は日本経済新聞社の本社コメンテーター、秋田浩之氏。ロシアのウクライナ侵攻が欧州全体に与える影響、中国・ロシア・北朝鮮の接近によるアジア情勢の変化などを踏まえ、「第三次世界大戦のリスクを考える」と題して講演しました。国際懇話会は1996年4月に始まり、年数回、国際問題に詳しい大使経験者、大学教授、ジャーナリストを招いて開催してきました。

幅広い寄付活動

2024年度は会員が多額の寄付をした年になりました。1月1日に発生した能登半島地震の被災地支援のための義援金については日本地区と財団(KJF)が取りまとめ、金沢クラブを通して被災地に届けましたが、東京クラブ会員からは総額180万円を超える寄付がありました。
創立60周年記念寄付には会員から総額246万円の寄付が集まりました。キワニス文庫などの記念事業の費用にあてたほか、将来の社会奉仕活動のために積み立てる選択をしました。さらにキワニス奨学金については今後4年間の寄付を約束する「プレッジ寄付」の募集に対し、多くの会員が応じ、約70万円(×4年)の寄付の申し出がありました。

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