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2025.04.23
2025年春の子ども食堂in東京立正
4月5日(土)12時から15時、「春の子ども食堂」を開催しました。
再開して3年目、堀之内学園東京立正中学校・高等学校での子ども食堂が定着してきました。
今回は、東京イーストサイドホテル櫂会のカレーライス、サラダにゼリーのデザートに加えてパワーアップした工作・遊びコーナーが売りです。
それに加えて、東京立正の高校生が「桃の甘酒」の販売を企画、新たな目玉もできました。
スタッフは朝の10時頃に集合し準備開始です。
工作・遊びコーナーでは各遊びを組み立て、「リサイクル縁日」「缶バッジ」「押し花」「バルーンアート」を組み立て、練習してきた遊びをリハーサルします。
11:30頃には参加者が到着。時間が経つにつれて食堂の廊下に待ちの行列。
すかさず食堂のスタッフは空いている席を見つけ、少しでも早く食べてもらおうと大わらわです。
でも、子ども達の嬉しそうな顔を見ると気持ちが和み、「ありがとうございました。」「美味しかったです」の言葉も励みになりました。
高校生の「桃の甘酒」もよく売れたようで、一安心。
食事後には工作・遊びコーナーです。
東京キワニス関連キークラブの生徒達が「リサイクル縁日」と称して「射的、モグラたたき、ボーリング、輪投げの縁日」の遊び。リサイクルをテーマに段ボール、ペットボトル、割箸などを工夫して道具を手作りしてくれました。
子ども達は受付で「遊び券」を受け取り、割箸、輪ゴムで作成した鉄砲での射撃、ペットボトルをピンにガムテープをボールにしたボーリング、段ボールに穴をあけてそこから出るモグラをたたくモグラたたき、ボードにペットボトルを立て手作りのリングで輪投げの各ゲームを大いに楽しみ、得点を獲得すると、それに従って賞品がゲットできて大喜び。
賞品は折り紙で作った「手裏剣」「カエル」「怪獣(?)」、貰った子ども達は自慢げに嬉しそうでした。
参加者は244名と再開後初めて200名を超えて、忙しいながらも幸せなひとときでした。
60名を超える方々に裏方作業をしていただきました。
スタッフは各自の役割を楽しんでいる様子で、「子ども食堂を丸ごとみんなが楽しむ」これこそが子ども食堂の醍醐味ではないでしょうか。
スタッフは、東京キワニス会員および関係の方々25名、すぎなみ子どもサポート関係の方々15名、東京立正中高生/短大生21名、遊びコーナーの方々6名。
いつもありがとうございます。感謝、感謝です。
(雲類鷲孝)